【Windows】過去のデータファイルを復元する方法【以前のバージョンの復元】

PC全般

こんにちは、masashiです

今回は、バックアップから過去のデータを復元する「以前のバージョンの復元」という機能をご紹介します

これはWindows7以降に搭載された、WordやExcelなど様々なファイルを以前の状態に戻すことのできるとても便利な機能です

ぜひ覚えて活用して下さい!

この記事を読んでほしい人

・Windowsのシステムファイルを定期的に自動保存したい人
・上書きしたファイルや、保存せずに閉じたファイルを復元したい人
・「以前のバージョンの復元」の使い方を知りたい人

ExcelやWord等のofficeファイルを復元したい人は、下記で別の方法もご紹介してるので参考にして下さい

復元ポイントとは

「復元ポイント」とは、PC上のシステムファイルを保存しておく時点のことを指します

「以前のバージョンの復元」では、復元ポイントに保存した時点のデータに遡ってファイルを復元することが出来ます

復元ポイントの作成方法(復元する為の事前準備)

「スタート(Windowsマーク)」を右クリックし、「エクスプローラー」を選択

「PC」を右クリックし、「プロパティ」を選択

③コントロールパネルが開かれるので、「システムの保護」をクリック

④システムのプロパティが開かれるので「システムの保護」タブを選択

⑤復元ポイントを作成したい任意のドライブを選択し、「構成」をクリック

「システムの保護を有効にする」にチェックを入れ「OK」をクリックすると、システムの保護が開始され、自動的に復元ポイントが作成されるようになります

⑦先ほど指定したドライブの「保護」が「有効」になっていることを確認し、作業完了です

復元ポイントは7日間ごとに自動で作成される仕様になっていますが、今すぐに復元ポイントを作成したい場合は、システムのプロパティで「作成」をクリックしましょう

システムの保護が有効になっているすべてのドライブの復元ポイントがすぐに作成されます

 

以前のバージョンの復元(データ復元方法)

復元ポイントを有効に設定することが出来たら、実際の復元方法を確認していきましょう!

①復元したいファイルを右クリックし、「プロパティ」をクリック

「以前のバージョン」タブをクリック

③少し待つと復元可能なポイントが表示されるので、任意のデータを選択し「開く」をクリック

④データが復元したい状態のものか確認した後「名前を付けて保存」します

※③で「復元」を選択することも出来ますが、確認ダイアログボックスが出た後自動的にファイルが上書きされるので、「開く」で内容を確認することをお勧めします

 

まとめ

以前のバージョンは復元ポイントによって作成されるので、事前設定をしておかなければ当然表示されません

復元ポイントを有効にしておくことによって、万が一の場合に備えることが出来ます

一度設定してしまえば、自動的にバックアップを取り続けてくれる便利な機能なので、ぜひ活用して下さい!

おわり

全然関係ないけど

アイキャッチ画像の背景が可愛すぎて見てほしいので、加工前の貼っときます

この子にならデータ消されても許せちゃう!

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